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「東白川村茶畑キャンプ」 ~東白川村を知る・茶を知る・自然に親しむ・人と触れ合う~ 企画開催日程が決まりました!

東白川村様の課題解決のため、東白川村摘採ボランティアを実施します!

優秀なお茶の産地の一つである東白川村は、岐阜県の中山間地にあります。

村役場渡辺様にお伺いしたところ、

「茶業は、全国的に低迷しており、市場の規模は縮小し続けています。とりわけ東白川村は特に厳しい状況で、茶業の存続をかけて茶生産者は必死に頑張っています。

東白川村から出品された荒茶(製茶前のお茶)は、岐阜県では最優秀、関西大会でも高い評価を受けていますが、結果を獲得し続けていることは、東白川村のお茶の価値を高めているだけではなく、生産者が達成感ややりがいを感じ、茶業を取り巻く厳しい状況の中でも生産意欲を維持するモチベーションに繋がっています。

そのため、品評会出品のためのお茶摘みは、東白川村の茶生産者にとってはとても大事な行事です。」と茶業への熱い思いをお話しいただきました。

そして今回、名古屋学芸大学とコラボしていただき、「学生による品評会出品のお茶摘み(摘採)ボランティア」を行うことになりました。

茶摘みと言えば、歌にも歌われている「八十八夜」と言えば、美味しいお茶を摘む新茶のシーズンで「立夏」の直前。2023年は5月2日です。

お茶の新芽を摘む摘採を行う前に、皆さんと「東白川村を知り・茶を知り・自然に親しみ・人と触れ合う」機会を企画しました。

参加にあたって(参加者申し込みの前に)

次年度年間計画

5月の初旬(土日(1泊2日))に品評会用茶葉の摘採と 蟠龍寺(東白川村のお茶発祥の地)のお茶の摘採/秋(期日未定)と2月に学生らが東白川村に伺い、副題としている知る親しむ触れ合う機会を持つ

First implementation

2月13日(月)に「東白川村を知り・茶を知り・自然に親しみ・人と触れ合う」を実施します。

今後の予定

12月上旬  参加学生募集

12月中旬  学生募集締め切り・学生顔合わせ会(東白川村の現状の説明)と個別調べ学習課題の提示

1月下旬  課題発表(PP作成・発表5分程度) (2月に向けて東白川村の皆さんとZoomで顔合わせ(30分程度))

2月13日(月) 東白川村内見学・皆様との交流 JR白川口駅集合・解散

3月下旬  学内報告(東白川村に行ってPP作成報告5分程度)  

4月上旬~ 摘採(学生による品評会出品のお茶摘み(摘採)ボランティア・ 蟠龍寺(東白川村のお茶発祥の地)のお茶摘み(摘採)ボランティア)ボランティア募集

東白川村役場の渡辺様は学生の皆さんに期待されています。

皆さんへ伝えたいことをお伺いしました。

・白川茶ができるまでの過程を知っていただき、茶農家さんの生の声を聞いて欲しいと思います。厳しい現状や苦労話に耳を傾け、作業も少し手伝ってもらいながら、東白川村の白川茶を身近に感じて頂きたいです。そして白川茶の味を知って頂き、白川茶のファンになってもらえたらとても嬉しいです。

・品評会のお茶摘みはとても大事な行事ですが、摘むこと自体は決して難しいことではありません。特別な技術や選別眼が必要というわけではないので、丁寧につんで頂ければ大丈夫です。

・そして一番期待していることは、東白川村の茶業回復にお力添えを頂きたいということです。

品評会茶の摘み手として参加して頂けることも十分にありがたいのですが、若い皆さんの力をお借りして、白川茶復興のきっかけを掴むことができないかと考えていいます。すぐに思いつくのは、SNSなど使った対外的な発信力でしょうか。学生の皆さんは、恐らく茶業の知識は殆ど無いですよね。そして村の茶業関係者にはいない若い世代でもあります。私達と全く違う視点を持つ皆さんには、村の茶業はどう映るのでしょうか。きっと今の茶関係者がみている景色とは異なる、別の姿として見えるのだと思います。

新しい視点から見る景色から、新しいヒントや新しいアイデアが生まれるのではないかと期待しています。

と、話していらっしゃいました。

ぜひ参加してください。