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【学生向け】「問いを立て、社会に踏み出す」福島県での実践型リサーチインターン

南相馬市にあるOWB株式会社(旧:株式会社小高ワーカーズベース) 様から夏休みのインターンのご案内を頂きました。

夏休みの期間を利用し、大学生・大学院生を対象とした実践型のリサーチインターンシップの募集を開始

本インターンでは、学生自身が問いを立て、現地の事業者や生活者と対話を重ねながら、「現場から学ぶ調査・仮説構築・提案」を1ヶ月間で行います。

【本プログラムで学生が得られる経験】
・地方創生の先進地にて、フィールドワークをする経験
震災と原発事故を通じ、人口が一度ゼロになった福島沿岸部では、新たな社会が生まれ、多様な復興、新興に向けた取り組みがなされています。
地方創生の先端地として、日本だけでなく世界中から多数の大学様や研究者がフィールドワークに訪れる場所になりました。
課題も数多ありながら、可能性もそれ以上に眠っている地域です。

・地域課題、社会課題の仮説検証・調査設計~アウトプットまでを短期・高速で実践 
行政・NPO・企業・住民など多様な立場の方々に直接ヒアリングしながら、多面的な視野を養います。
実際の地域事業や暮らしに向き合う中で、課題設定・データ収集・分析・レポート作成・報告プレゼンまで一連の調査サイクルを経験します。

・リサーチスキルや課題解決力の向上
 仮説思考・論理的思考だけでなく、「聞く力」「文脈理解」「発信力」など、学術と実践をつなぐスキルが自然と鍛えられます。また、データや情報だけでは掴みきれない地域の"空気感"に触れることで、調査の背景や文脈への感度が高まり、自分なりのリサーチの視点を深めていくことができます。
メンターとの議論や報告プレゼンの経験を通じて、自らの仮説や気づきをわかりやすく伝える力も磨かれます。

・ローカルベンチャーの現場での対話と共創
人口減少や産業再編といった構造的な課題を抱える地域においても、そこで希望を見出し、新しい価値をつくろうとする人々がいます。本プログラムでは、そうした地域事業者や移住者、若手リーダーとの密な対話や協働を通して、教科書では学べない「挑戦のリアル」に触れることができます。
その過程で、社会にどう関わるか、自分は何を大切にしたいのかといった、自身の価値観や将来の方向性について考える視座を獲得することにもつながります。
単なるインターンを超えて、「自分自身の問い」と向き合う機会となるはずです。

・運営事務局・メンターの存在
OWB株式会社のスタッフをはじめとする運営事務局、社会で活躍されるメンターや研究者、コンサルタントの方々など、多様な方が学生の調査をサポートいたします。
キャリア観に関しても、間違いなく磨かれる機会となります。

【受け入れ概要】
対象:大学生・大学院生(学年不問・分野不問)
期間:8月18日~9月19日(途中での中抜けも応相談です。)
場所:福島県南相馬市小高区(オンライン事前打合せあり)
受入先:OWB株式会社

活動内容例:
 - 地域課題に関する仮説構築・ヒアリング調査
 - 商店街の空き店舗活用に関するニーズ分析
 - 地域イベントや事業の社会的インパクト測定
 - 地元企業のマーケティングリサーチ など


応募締切:2025年7月13日(日) 23:59まで

詳しくは、SLセンターまで。