防災人材育成プログラム

紹介

 近年、対応が迫られている防災活動について、2020年度から日本赤十字社愛知県支部と名古屋学芸大学が共同し防災人材の育成を行うSLCプロジェクト。
 地域住民、教職員、学生が学び合える防災人材育成プログラムを実施。

活動

日本赤十字社愛知県支部×名古屋学芸大学 2022年度 防災人材育成プログラム(災害エスノグラフィー)1回め

2022年度の防災人材育成プログラムも6回の企画をしています。
1回めは5月28日(土)に災害エスノグラフィーを行いました。

災害エスノグラフィーでは、災害の全体像を理解し、災害時の諸状況を前もって予測する(災害エスノグラフィー:災害時の追体験)大規模災害の被災者の経験を書き留めた読み物を通して、受講者が災害を追体験することで被災の具体的なイメージをします。

本学学生・大学院生3名、日進市民4名の7名が参加されました。

赤十字防災セミナーの一コマを日本赤十字社愛知県支部の方からご指導いただきました。

また、防災人材育成プログラムでは、毎回の講座内容にあった展示を愛知県支部と相談して実施しています。

今回は、災害の記録パネルや避難所に設置されるプライベートテントの見学をしました。


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参加者から、災害時の大切なことを、改めて、知ることができ、有意義でした。/新しい活動で、被災者のリアルな生活が分かってとてもよかったです。と、感想頂きました。


防災人材育成プログラムのご報告

11月28日(土)9:40~13:00 621教室
2020年度 防災人材育成プログラム 第2回 DIG

【参加者数】
学生・教員:8名
日進市民:11名
合計:19名


DIGの説明


赤十字の活動パネル・支援物資の展示


DIG作業の様子①


DIG作業の様子②


個人作業をグループ化すると
地図に災害時の様子が浮かび上がる


発表・共有

[参加者意見]
本学で地域の人も参加しての防災訓練ができるといい。本学で介護食を作ったり配布したりできる施設があることが分かって安心した。災害時には地域支援してほしい。