みなみそうまSL
紹介
被災地域の現状を知り、課題を見つけて解決策を見出し、全学部学科各々の専門的知識・技術を生かした活動ができるよう企画・立案し、実践する。
活動
みなみそうまSL2022 企画が終了しました。
みなみそうまSLは農水産物のブランディングを主眼とした、本学独自のSL活動です。
2023年2月24日~27日に、学生19人、教員2人が南相馬市に行き、鹿島区の農家民宿5軒にお世話になり、道の駅「南相馬」でイベントを実施しました。
学内活動
2022年度は、後期履修登録日に顔合わせを行い、以下の通り活動した。
ミーティング① 9月30日 これまでのみなみそうまSLの概要と今後の予定・班分け(5班)・自己紹介・やってみたい企画の企画出し・共有
ミーティング② 10月14日 名札配布・南相馬の東日本大震災での被害状況・復興状況についてPPを使い班別課題報告・やってみたい企画意見交換
ミーティング③ 10月28日 ②の企画発表・企画案の意見交換と精査・企画内容からグループの再編成
ミーティング④ 11月10日 班名の命名と企画内容の説明・南相馬市役所様からのアドバイス
ミーティング⑤ 11月25日 企画内容の精査・報告・意見交換
ミーティング⑥ 12月 8日 企画内容実施に向けて精査・報告・実施策を探る
ミーティング⑦ 12月23日 ブラッシュアップ企画の報告・南相馬市役所様からのアドバイス
ミーティング⑧ 1月20日 相双保健福祉事務所様からのアドバイスから、企画の変更を余儀なくされたため、学生企画で企画共有・精査。実施可能な場所として挙がっている「道の駅南相馬」の施設・設備の共有
(学生主催) /検便実施連絡
ミーティング⑨ 1月27日 南相馬から試作用の食材を取り寄せ、試作会を実施。米粉のお菓子(ほうじ茶香るあんぽ柿のパウンドケーキ、ほうれん草のミルクレープ)、桃ジュースの寒天ゼリー試食
/検便実施日程の変更・購入希望食材まとめ・しおり配布
ミーティング⑩ 1月31日 南相馬市産の食材を使ったメニューの試作・試食(小高ハムのおにぎり(ほうれん草・ゴマ)、菊芋のおにぎり(味噌だれ入り)、八丁味噌・相馬田舎みその合わせみその味比べ
調理室の器具の確認
ミーティング⑪ 2月16日 全体の計画の再確認・調理試作。疑問点や参加者募集について協議し、グーグルフォーム作成。企画実施のための物品整理、学生の動きの共有。
ミーティング⑫ 2月20日 最終準備、日程表・ジャケット・名札の確認。現地活動の目的の再確認。荷物の梱包と郵送手続き。試作手順の確認。
現地活動
2月24日
〇原ノ町駅現地集合
〇道の駅南相馬の下見
〇南相馬市消防・防災センター見学
2月25日
〇企画イベントの実施
・午前
道の駅南相馬の調理室・ホールで企画準備
・午後
2時~4時「南相馬ダヨ!全員集合」を実施
調理室:わくわくお菓子つくり
※のまたんのチョコエッグ(子ども)
※パウンドケーキ作り(あんぽ柿・ほうじ茶使用)(保護者)
ホール:ふれあい食フェスタ
※展示:みなみそうまSLって・名古屋学芸大学
※動画:みなみそうまSL紹介動画
※南相馬の海をみんなで描こう
※にこにこスーパー
※花と野菜のしんけいすいじゃく
〇参加者数等
申込数:大人8名、子ども12名
受付数:大人6名、子ども8名
参加者数:大人6名、子ども8名
ホールイベント:25名
〇南相馬市小高周辺からSNS発信
※レンタサイクル2台を利用し、南相馬の美味しいもの、素敵な風景をInstagramで発信
2月25日
〇企画イベントの実施
・午前
10時~12時「南相馬ダヨ!全員集合」を実施
調理室:大人のクッキングタイム
※味噌玉アレンジ(相馬田舎みそ・黒潮海苔店の鰺の煮干し・片口煮干し使用)
※混ぜご飯おむすび作り(小高ハムベーコン・黒潮海苔店おにぎり海苔・南相馬産天のつぶ・南相馬産野菜・卵使用)
ホール:ふれあい食フェスタ
※展示:みなみそうまSLって・名古屋学芸大学
※動画:みなみそうまSL紹介動画
※南相馬の海をみんなで描こう
※にこにこスーパー
※花と野菜のしんけいすいじゃく
〇参加者数等
申込数 : 5名
受付数 :14名
参加者数:14名
ホールイベント:43名
〇南相馬市原ノ町周辺からSNS発信
※レンタサイクル2台を利用し、南相馬の美味しいもの、素敵な風景をInstagramで発信
・午後
〇撤収・原状回復
〇南相馬市メモリアルパーク視察
〇南相馬観光協会・銘醸館見学
2月27日
・午前:東日本大震災・原子力災害伝承館、請戸小学校見学
・帰名
南相馬市役所様、道の駅「南相馬」の皆様、鹿島区の農家民宿様にご支援・ご協力頂き、みなみそうまSL2022の南相馬市での活動は終了しました。
引き続き、愛知県などで活動していきます。
みなみそうまSL2022 の企画が進行中です!
みなみそうまSL2022が始まっています!
みなみそうまSL2022は管理栄養学科17名と映像メディア学科1名、18名のメンバーで9月から活動をスタートしています。
後期履修登録の後、顔合わせミーティングを行い、その後、月に2回の全体ミーティングを実施しています。
2022年のメンバーに加えて、2021年の2名のメンバーと教員3名で、2月末頃に南相馬市に伺い、名古屋学芸大学みなみそうまSLと南相馬市の皆さんとコラボできるように、現在楽しい企画を構想中です。
南相馬市での企画が決定しましたら、お知らせします!
みなみそうまSL2021の5名が「ぼうさいこくたい2022in神戸」で報告しました!
みなみそうまSLを始めたのは2019年度。
19年度末には南相馬市に学生4名と教員3名が視察に伺いました。
それは、2020年度から新たなボランティア活動を始めるため・・・。
しかし、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響を受け、学内活動もままならず、年度末にオンラインでの活動について南相馬市役所様と学生・教員がWEBミーティングで意見交換をするだけでした。
2021年には18名のみなみそうまSL参加希望者が集まり、20年度末のWEBミーティングで意見交換した内容から新たな取り組みをはじめました。
学生らは、お米隊・お魚ちゃん・お野菜班・SNS班と4つの班に分かれメニュー開発や情報共有を図りました。
そしてその成果をもって、2022年10月にお魚ちゃん5名が神戸に行き、活動報告を行いました。
報告時には、内閣府星野 剛士副大臣や齋藤元彦兵庫知事をはじめ、多くの方々に本学のブースにお立ち寄り頂きました。
みなみそうまSL概要
みなみそうまSL活動は、学べる被災地での地域コミュニティつくり活動に続く復興支援活動として2019年度に企画された本学独自の活動である。2020年2月には学生・職員7名が南相馬市で視察を行ったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、活動休止を余儀なくされていた。本年度になって、感染対策の確立やワクチン接種が進んでいることから、まずはZoomで参加者を募り、感染対策を取りながらZoomと対面で活動を行った。
みなみそうまSL2021の活動報告
〇みなみそうまSL説明会(Zoom)日程・説明者
5月31日・6月1日 (5限目) 塚原先生
6月2日・6月3日 (5限目) 冨安先生
〇参加者18名
映像メディア学科1名
子どもケア学科1名
管理栄養学科16名
〇ミーティング日程/参加者
- 第1回6月16日(水)5限
顔合わせ会 ボランティア内容希望 /学生・教員
学生の希望活動から4班にグループ編成をしてボランティア活動を進めることとなった。
SNS班:南相馬市の魅力をSNSを使って広く知ってもらう。
お魚班:南相馬市で獲れる魚介と名古屋の味噌を使ったパエリアのレシピ開発。食材のパッケージ販売を提案。
お野菜班:南相馬市の特産品の野菜(ロマネスコ・黄色いかぼちゃ)を利用した、天むすのレシピ開発。
お米班:南相馬市産のお米「天のつぶ」を使ったういろうのレシピ開発(米は米粉にして使用)。また、米粉クッキーのレシピ開発。 - 第2回7月7日(水)5限
ボランティア実施内容の提案とアドバイス / 南相馬市役所職員 学生・教員 - 第3回 8月3日(火) 3・4・5限
ボランティア内容 グループワーク ピアアドバイス / 学生・教員 - 第4回8月26日(木)5限
活動進捗報告会 / 南相馬市役所職員 学生・教員 - 第5回10月12日(火)5限
大学祭参加説明 進捗状況報告 試食 / 学生・教員
※南相馬市様から南相馬市産天のつぶ(米)20㎏及び天のつぶパック米1箱を頂く
10月30日(土)31日(日)
大学祭で活動動画配信
※「天のつぶ」パック米を食べての感想の集計を行い、南相馬市にリターン
12月14日(火)・15日(水)5限
ちょこっと学習会(東日本大震災の被害状況・復興状況・食の問題などの学習会)を実施 - 第6回1月27日(木)5限
成果発表 / 南相馬市役所職員・学生・教員
〇現在の活動
試作・商品開発継続中。
〇今後の活動
2022年度日進市わいわいフェスティバル(7月2日(土))の参加に向けて、説明会(2月10日(木))に参加。加えて、ぼうさいこくたい2022in兵庫・神戸(10月22日(土)23日(日))に参加希望あり。
〇活動報告(各班の活動報告PPより)
SNS班
お魚班
お野菜班
お米班