地域活動
- [ 学部・学科 ]
- 管理栄養学部・管理栄養学科
- [ 日程 ]
- 2023年2月24日~27日
- [ 内容 ]
- みなみそうまSL2022
- [ SLを行っての感想 ]
感想
4日間、すごくあっという間だった。
農家民宿の方はとても温かい方々で、朝早くから食事の準備をしてくださって、こたつで一緒にぬくぬくしたり、お話をしたりした。学生企画では、道の駅南相馬のホールと調理室をお借りして、1日目はお子様とその親御さんを対象に『チョコエッグ』と『パウンドケーキ作り』を、2日目は一般の方向けに『みそ玉』と『おにぎり』作りを行った。外部の方々との触れ合いの中で、震災に関するお話だったり、地元の名産品、世間話など沢山のお話を聞くことができた。中には、「またこのようなイベントがあったら、来たいです!」とおっしゃってくれる方もいて、凄く嬉しかった。
3日目から4日目にかけて巡った震災に関連した建物は、どの施設も、剝き出しの現実で心苦しくなる瞬間があった。特に印象的だったのが伝承館を訪れたとき、津波や地震が発生してからしばらく後に見つかった小学生の靴を見ていた際、ガイドの方がおっしゃっていたエピソードだ。その靴の持ち主が震災から何十年経った今、その土地に戻り、嬉しそうに「これ私の靴だ!」と語ったという話。胸がえぐられるような気持ちで、気付いたら頬に熱い雫が垂れていた。
次回参加者へのアドバイス
・計画性(企画の際、直前でバタバタしてしまったので、前もって余裕のある準備を...!)
・遊びに行くのではなく、学びに行かせていただくという意識(楽しむところは楽しむ!メリハリ)
- [ 学部・学科 ]
- 管理栄養学部・管理栄養学科
- [ 日程 ]
- 2023年2月24日~27日
- [ 内容 ]
- みなみそうまSL2022
- [ SLを行っての感想 ]
感想
今回初めてSLに参加しましたが、やはりボランティアとは全く違い、自ら行動して学びの機会がたくさんありました。
今まで関わりのなかった他クラスや他学年の仲間と活動を通して繋がりができたことも嬉しいし、一人では出来ない体験がたくさんできて貴重なものでした。楽しいことだけではなく、イベントを企画する際には人数や設備の面で簡単にはいかないこともあり、2日間のイベントのために約5か月かけて準備したと思うと、とても大変だったなと思いました。パワーポイントなどで説明したりするのにも伝え方などに苦戦しました。しかしみんなで頑張った分、実際にイベントの当日を迎えた時の感動と終わった後の達成感は何事にも変えられません。後はこの活動と南相馬の魅力を愛知の人やそれ以上のたくさんの人達に伝えることが今回のSLの終わりであり、南相馬の風評被害をなくし復興に少しでも繋がると思うので残りの活動も頑張りたいです。
南相馬に行ってやっと感じることができた震災に対する気持ちも忘れないようにしたいです。
次回参加者へのアドバイス
南相馬SLの目的を忘れなければ自分達次第でどんな活動にもできるのでやりがいを感じながら頑張ってください!あと楽しんで!!農家民宿はホテルと違うのでバスタオルなどが必要なところもあります。あと、地元のお土産を持っていくと喜んでくださいます!
- [ 学部・学科 ]
- メディア造形学部・映像メディア学科
- [ 日程 ]
- 2023年2月24日~27日
- [ 内容 ]
- みなみそうまSL2022
- [ SLを行っての感想 ]
感想
今までの自分の目線が変わり視野が広がった。
民宿に泊まる、20km自転車...など小さいことでも自分たちが計画して、「はじめての体験」を多くさせてもらった事実は貴重であり、ありがたいと感じた。19年生きてきたけれど知らないことばかりで、やはり「知ろうとすること」は大切だと考える。何事に対しても自ら考えて計画して実行する。失敗も成功も実体験を通して経験し、学び、改善などに繋げることができることは、よくありそうだが実際は少ない。だからこそ今回の南相馬SLは色んな面で勉強になり、自分のなかに残るモノ、財産となった。計画通りにいかなかったからこそ得ることができたこともあり、総じて良かったと感じる。
次回参加者へのアドバイス
ミーティングなどはZoomで効率よく短時間で適当な回数ですると良い。下調べをしすぎるよりも現地でより多くのことを吸収し、自分の目で見て考えたほうがよい。
- [ 学部・学科 ]
- 管理栄養学部・管理栄養学科
- [ 日程 ]
- 2023年2月24日~27日
- [ 内容 ]
- みなみそうまSL2022
- [ SLを行っての感想 ]
感想
みなみそうまSLに参加して良かったと私は心から思っている。
私は本当に友達と一緒にやろうと思ったわけでもなく、報告会や説明会を重ねるうちにやってみたいと思うようになったから参加した。そこでまず新しい友達ができたり、後輩ができたりしたのも今回のSL活動に参加しなければなかった出会いだと思うので良かった。実際に現地行ってみないとわからないことが本当にあって、普段報道やインターネット媒体を介してしか見ることができないものも、自分の目で見ると言葉には表しにくいまた違ったものを感じた気がした。現地の人たちの当時の状況や行動を聞けたのも貴重な機会だったと思う。もう12年が経ってしまったが、爪痕はなくなっていそうでなくなってなかったと改めて感じた。人間の記憶とは本当に怖いもので、第3者の記憶は特に段々と消えていくスピードが早いようにも感じる。これを風化させないように私たちも伝えていこうと思ったし、風評被害についてももっとよい方法を考えたいと思った。農家民宿の方も、イベントの
参加者の方も、みなみそうまSLに関わってくれたすべての人が私たちをすごくあたたかく迎えてくれて本当にありがたかったし嬉しかった。
次回参加者へのアドバイス
事前準備99、当日1くらいの割合で準備が大変だとは思いますが、現地に行ったからこそ、とにかく貴重な体験ができたし、いろんな人と話して触れあってほしいと思います。
- [ 学部・学科 ]
- ヒューマンケア学部・子どもケア学科・児童発達教育専攻
- [ 日程 ]
- 2023年3月11日
- [ 内容 ]
- 防災人材育成プログラム ②災害時高齢者支援講習(赤十字)
- [ SLを行っての感想 ]
災害時高齢者支援講習として避難所における具体的な支援法をいくつか、実演しながら身に付けることができました。
1つ目は、清拭で熱いタオルで体を拭き、衛生面に気をつけるだけでなく、気持ちよくして、心身の緊張をほぐすことができることに気づきました。
2つ目に、タオルケットや毛布を使ったガウンの仕上げ方です。寒いとき、からだ全体を包み込んで保温することができました。これらを実演するなかで、1つのものや複数の物を組み合わせることにより、災害時にとって適切な支援ができるようになることを改めて気づけました。
そして、この講習の参加者の大半が高齢の方で驚きました。私は若者がいざという時に率先して動けるようにならないといけないと自分含めて感じました。