安全防災

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部・管理栄養学科
[ 日程 ]
2023年2月24日~27日
[ 内容 ]
みなみそうまSL2022
[ SLを行っての感想 ]

感想

 私は今回のSLの活動を通して、震災について深く知ることができました。テレビやニュースでは放送されない当時の人々の心情や状況、そして今までの生活の様子を聞いて、心が痛いなど一言で表せないような気持ちになりました。今まで、被災地の道路が整備されて、家が建っているのを見て復興は進んだんだ、良かったと思っていましたが、実際に現地に行って、当時いた方々から「もうどんなけ整備されてきれいになっても元には絶対に戻らないから」という言葉を聞いて、被災地の復興についてすごく考えさせられました。どんなけ勉強して下調べしても現地に足を運ばなければ分からないことが沢山あったような気がします

今回の活動を通して得たこと、学んだことをこれからもずっと忘れずに自分の中にしまっておこうと思います。

次回参加者へのアドバイス

現地に行くまでに知りたいこと、聞きたいこと、自分が現地でしたいことを時間をかけて決めておくとより有意義な時間を過ごすことができると思います。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部・管理栄養学科
[ 日程 ]
2023年2月24日~27日
[ 内容 ]
みなみそうまSL2022
[ SLを行っての感想 ]

感想

 今回のSLで一番強く感じたことは、南相馬市の方々のあたたかさです。農宿の方をはじめ、イベントに来てくださった方、防災センターの方、市役所の方等と実際に会ってお話することで一番の市の魅力を肌で感じられたと思います。

このSLの目的として被災地について学ぶということもありましたが、現地の方のお話を聞くことでネットや情報として載っていない当時の状況や心境、今でも気をつけていることを知ることができ、伝承館や請戸小学校の見学では目で見て感じることができました。特に心に残ったことは、お子さんをもつお母さん達のお話で放射能の影響から外遊びが中々できなかったり将来の結婚、妊娠まで不安がついてまわったりするということで、土地や産業の復興だけでは戻らないものがあることを感じました。アメやチョコ、お水は常に持ち歩いているようにという教訓もいただいたので実践しようと思います。当日行った調理のイベントでは実際の生活にある名産品について聞くことができ、試作を行ったレシピにもまだまだ改善点があると発見できたので良かったです。今回の経験をより多くの方にも発信していきたいです。

次回参加者へのアドバイス

南相馬市の情報を集め知っておくことはもちろん大切ですが、現地に行くと愛知県のことを聞かれたり自分のことを聞かれたりもするので自分の周りのことも知る・調べることが大切だと思いました!

自分達には何ができるのか、どんなことを知りたいのか、意思をもって積極的に行うと感じ学べることが多いと思います。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部・管理栄養学科
[ 日程 ]
2023年2月24日~27日
[ 内容 ]
みなみそうまSL2022
[ SLを行っての感想 ]

感想

 私は初めて、東日本大震災で被害にあった地域へ行きました。現地では調べたこと以上の魅力を発見することができ、それと同時に震災の恐ろしさを感じました。

私たちの班は、南相馬内のおすすめスポットをまわりました。2日間で数多くの店舗を訪れることができました。行った先々で南相馬の人々の優しさにふれることもできました。SL全体で行ったイベントも大成功に終えることができました。お料理教室に参加してくださった方々が"こんな使い方ができるんだね!この野菜‼"や"美味しかった!ありがとう!"と言ってくださり、楽しんでもらえたことが嬉しかったです。

最終日には特に被害が大きかった双葉に訪れました。震災がこれまでどのような規模か想像できませんでしたが実物を見ると言葉を失いました。当時のまま残る小学校にも足を運びました。津波がおそった時刻のまま時計が止まっているのを見て本当にこの場所を巨大な津波がおそったことを実感させられました。

南相馬を訪れた4日間は、とても貴重な体験ばかりでした。今後の人生で学んだことを忘れず生かしていきます。また、"伝える"ことも重要な私たちの使命だと思いました。

次回参加者へのアドバイス

自分が想像していた以上に震災の被害は大きいものでした。実際に訪れることで分かるものも数多くありました。ぜひ参加してみてほしいです。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部・管理栄養学科
[ 日程 ]
2023年2月24日~27日
[ 内容 ]
みなみそうまSL2022
[ SLを行っての感想 ]

感想

 みなみそうまSLに参加して、津波の威力や震災によっておこる被害の大きさを今までよりもはっきりと、知ることができました。防災センターで実際に津波の到達していた高さを見たり、海沿いのメモリアルパークに行き実際に海を眺めたりして、こんなに広く穏やかな海が驚異に変わるということは全く想像もつかないと改めて感じました。

2~3日目のイベントでは、2~3歳くらいの子どもから小学生の子どもまで、知っている知識や理解できる内容、興味をもってもらえる声のかけ方が異なることに気づき、教職課程での学びにもつながる気づきを得られました。自分たちが伝えたいことを資料にするのも大切ですが、まず第一に、子どもが関心を持ってくれること、伝えたいことを絞ることも大事だと思いました。また、農家民宿の方からお話を伺い、藍染めは震災復興の事業の1つとして教えてもらったことが始まりで広く行われていると知ることができました。

次回参加者へのアドバイス

ただみなみそうまの食材を使ったレシピを考えるのではなく、それにどんな思いが込められているのか、普段どのように現地で食べられているのかも考えることが大切だと思います。南相馬には大切にされている文化がたくさんあったので、食以外でも幅広く視野をもち、愛知県でそれを伝えられる機会があるといいと思います。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部・管理栄養学科
[ 日程 ]
2023年2月24日~27日
[ 内容 ]
みなみそうまSL2022
[ SLを行っての感想 ]

感想

 東日本大震災を知り南相馬市の特徴を把握することから始まったこの活動を通して、沢山の学びを得たり今までに味わったことのない感情を抱いたりと自分を大きく成長させることができた。

レシピ開発では、南相馬市の特産品を使用し素材本来の美味しさを活かすために試作を重ね、企画として実際に現地で地元の方と調理を行い食べた感想を頂けた時は嬉しかった。それと同時に大きな達成感を得ることができた。現地を訪問し企画を実施した4日間では何度も自分の無知を痛感した。訪問する前に、震災について調べて理解していたつもりでいたが、地域の方々との交流や震災について学べる施設の視察を行うと自分の知らない新しい情報ばかりであった。被害の大きさ、原子力災害の影響、対応、現状における課題など現地に行ったからこそ学べられるものもあった。現在も続く課題は難しいことばかりであったがその中の1つである風評被害は私たちにも解決に向け力になれると考える。

 今回の活動を通して学んだこと、自分が感じたことを風評被害の根絶に向け、発信していきたい。

次回参加者へのアドバイス

被災地に行く前に、震災についてや原子力災害について調べ理解することが重要だと思います。その上で、実際に視察したり地域の方との交流を通して深く学べると思います。