社会福祉

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・子どもケア専攻
[ 日程 ]
2023年5月9日~7月11日 
[ 内容 ]
中日青葉学園
[ SLを行っての感想 ]

 今回のSLを通して1番印象に残ったことは、「子ども達は大人を見ている」ということです。最初は心を開いてくれる子も少なく、話しかけても無視されることもよくありました。どのように接していけば良いのか分からなかった時に、学園長である寺井さんに相談してみたところ、子ども達は大人をよく見ていて、どう関わっていくかによって、子ども達の反応も変わってくるということを教えてくださいました。その日から、積極的に子ども達に話しかけるように意識し、まだ心を開いてくれず、無視されてしまった時には、「またくるね」と次に繋がる声掛けをするようにしました。続けていくと、次第に子ども達の方から話しかけてくれることも増えていき、悩みを打ち明けてくれる子もいました。この活動を通して、子ども達の心を開き、信頼関係を築いていくためには、自分から積極的に行動していき、今ある子ども一人ひとりとの距離を、それぞれに合った関わり方で、工夫して縮めていくことが大切だと学びました。

 

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・子どもケア専攻
[ 日程 ]
2023年5月9日~7月11日 
[ 内容 ]
中日青葉学園
[ SLを行っての感想 ]

 最初は話しかけてもそっけなかった子がだんだん心を開いてくれたことが嬉しくて、やりがいを感じた。一度反応が返ってこなくても仲良くなりたい気持ちを少しずつ根気強く伝えることが大切だと学んだ。
多くの子ども達が共に暮らす中で揉め事が起こることが何度かあり、職員の方の対応がとても参考になった。状況を整理し、お互いの気持ちを話してもらってからどうすれば良かったか一緒に考えていた。私は揉め事が起こった時、どうすれば良いかわからず何もできなかったので、将来のためにも正しい対応について考えていきたい。

 外へ遊びに誘われることが多かったので、夏は特に水分補給できる物を持っていくと良いと思います!

[ 学部・学科 ]
看護学部・看護学科
[ 日程 ]
2023年6月24日・7月1・15日
[ 内容 ]
愛知国際病院 ホスピスボランティア
[ SLを行っての感想 ]

 ホスピスのイメージは、暗くてしんみりした場所だったが、ボランティアに参加してみて、ホスピスが明るい雰囲気で、最期を心穏やかに過ごせる場所ということを知った。

 施設内では、いたる所にボランティアの方が工夫して作った物や、ホスピスの患者さんがストレスを感じないようにするために、細かい所まで配慮されている部分をいっぱい見つけた。ボランティアの方々が、思ってた以上に活躍されていて、大きな役割を担っていると感じた。七夕飾りを作った時も施設の方が、「ここの患者さんにとっては、七夕とかの私たちにとっては何気ないイベントも、大きな思い出になるんですよ。」と言っていたのを聞いて、同じ時間を過ごしていても、自分と患者さんではその時に起こる出来事に対しての感じ方は全然違う可能性もあるため、自分がその立場にならなくても、色々な患者さんの気持ちに寄り添うことが大切であると学んだ。

 めったにできない経験をさせて頂いたおかげで、自分の考え方を広げるとても貴重な機会になった。

[ 学部・学科 ]
看護学部・看護学科
[ 日程 ]
2023年6月24日・7月1・15日
[ 内容 ]
愛知国際病院 ホスピスボランティア
[ SLを行っての感想 ]

 活動を通して、ホスピスでの患者さんへの気遣いが様々な工夫にあらわれていることを学んだ。例えば、病気を患い姿がすっかり変わってしまった患者さんは鏡をみたくないだろうと配慮してカーテンをつけたり、医療従事者と患者さんの目線の高さを合わせた方が良いという考えから手作りの小さな椅子が置かれていたり他にもたくさんの工夫があった。これはボランティアの方々が自ら考え手作りしている。これらの細かい配慮ができるのは、患者さんのことを理解した上で、気遣いを大切にしているからだろうと思った。

 今の時点で自分にそのような気遣いをうまくできるのだろうかと不安に思ったが今回のような経験を通していいなと思うことを吸収、実践しつつ、徐々に看護師になったときに自ら細かい配慮、気遣い、工夫ができるようになりたい。

[ 学部・学科 ]
看護学部・看護学科
[ 日程 ]
2023年6月24日・7月1・8・15日
[ 内容 ]
愛知国際病院 ホスピスボランティア
[ SLを行っての感想 ]

 「ホスピス」というイメージがボランティア前と後で大きく変わった。前は暗いイメージをもっていて、看護師やボランティアの方々は患者さんとあまり関わらず、患者さん1人で過ごしていると思っていた。ボランティアをやった後は「ホスピスという病院」というより、「いろいろな職業の方がいる家」のように感じた。看護師と患者が楽しそうにお話をしながら散歩したり、患者とご家族の方がロビーでお食事をとったりと、私がイメージしていた環境と全く違っていて驚いた。

 ボランティアとして、患者さんと関わることはなかったけれど、患者さんがより快適に、気持ちよく過ごせるように花壇の手入れをしたり、様々な場所にお花を飾ることはとても良いことだと思った。お見送りを体験できたことも、今後、看護師として働いた際にも生かせる良い経験だと思う。

 ボランティアの方や医療従事者の方々は常に患者さんのことを考えていて、私もそういう看護師になりたいと思った。短い間だったけれど、本当に良い経験ができたので、愛知国際病院のホスピスでボランティアができて良かったと感じる。