社会福祉
- [ 学部・学科 ]
- ヒューマンケア学部・子どもケア学科・児童発達教育専攻
- [ 日程 ]
- 2025年8月8日~10日
- [ 内容 ]
- SON・愛知 サマーキャンプ2025
- [ SLを行っての感想 ]
SLを行って一番良かったことは、様々な年代の知的障がいを持った方々に話しかける時間がたくさん取れたことだ。インターンシップ(名古屋市主催のもの)や普段の学校の授業では小学生を主に対象としており、成人のことはあまり学べない。しかし、スペシャルオリンピックス愛知さんでは20代、30代の方も多く参加しているため、普段の就業の様子や大人ならではの話題ができ、とても学びとなった。また、学生ボランティアでは高校生や他大学の方も参加していたため多様な考え方やアイデアをレク企画の際に吸収することができた。
困ったこととしては、レク企画の運営を当日全て学生ボランティア主導でやるということを知らされたことだ。事前に当日スケジュール等は公開されていたが、内容に関しては不明瞭な所が多々あり困った。SL実施報告書を参考にすると良いと思う。心構え:SON愛知さんは比較的軽度の知的障がいを持った方が多いです。短く簡潔に伝えることを意識すると良いと思います。またレク企画をなんとなく考えておくことを強くおすすめします。
準備したほうがよいもの:泊まる部屋にもよりますが、基本的に長野は山間部のため寒いです。上着があると便利です。宿泊する所からの外出は原則禁止のためUNO、トランプ等あると良いと思います。
- [ 学部・学科 ]
- 管理栄養学部・管理栄養学科
- [ 日程 ]
- 2025年8月16日~27日
- [ 内容 ]
- 中日青葉学園
- [ SLを行っての感想 ]
中日青葉学園でのボランティアでは様々な種類のことを体験させていただきました。特に、児童養護施設の子ども達が集まる卓球大会では、施設内で知った子ども達が日々の練習の成果を活かして頑張っている姿を見れて得点係としてボランティアで参加した私も嬉しかったです。
子どもと一緒に遊ぶ時や学習ボランティアの時は、その子が何をしているかや何で困っているかをよく観察してから声をかけていました。その時の、私の発言に対して笑ってくれたり、反応してくれたのがとても嬉しかったです。特に学習ボランティアでは、他の子とのケンカや学習以外のことに注意がいってしまうことへの対応ややめてほしいことを伝えるのが難しかったです。まだ、自分の感情のコントロールが上手くできない子がいるので、どのような会話のやり取りでケンカにつながったのかよく見て「~だから順番に貸してもらおうね」などの声かけを職員さんに教えていただき、学ぶことができました。
他にも、中日青葉学園にボランティアに来ていた他の高校、大学生、社会人の方ともお話したり、一緒に活動できたのが良かったです。自分の席や物など決まっていることが多いので「使っていい?」と聞いてからボランティアに取り組むこと。
- [ 学部・学科 ]
- ヒューマンケア学部・子どもケア学科・児童発達教育専攻
- [ 日程 ]
- 2025年7月27日・8月24日
- [ 内容 ]
- 愛知県パーキンソン病友の会 卓球塾
- [ SLを行っての感想 ]
SLを行う前は、パーキンソン病についての知識が薄く、ネットやテレビで見たことがあるだけでした。ですがSLを行って、実際のパーキンソン病を患っている人たちのお話や行動を見て多くのことを学べました。中でもパーキンソン病はどんどん体が動かなくなるため噛む筋力が低下してしまい、食べ物を噛んで飲み込むことが困難になるかもしれないということに驚きました。手足や腰だけでなく、生きる上での基本である食べることにも制限がかかってしまうことが頭になかったからです。
そんな中、卓球塾に参加されているみなさんは、私にとても優しく笑顔で話しかけてくださったり、一緒に卓球に誘ってくださったり、休憩時間に差し入れをくださったりしてくれました。また、卓球塾のコーチの小林さんもとても優しい人柄で、気軽に話しかけてくださったり、水分の差し入れをくださったりしてくれました。終了時間が12時30分と気温が高く、外を歩くには危険な時間帯だったので、私を含めパーキンソン病患者の方も車で送ってくださいました。本当にみなさんがとてもいい人で明るく前向きな気持ちになりながら、運動もできパーキンソン病についての学びを深めることができました。
練習相手として卓球をしているととても暑くなるので、服装と持っていく水分に気をつけると良いと思います。自動販売機もあるので一応小銭を持っていくべきだと思います。また、卓球塾のみなさんはとても気さくなので、恥ずかしがらずに声を掛けてみたり、明るく話してみてください。またラジオ体操の後に学生のみ自己紹介があります!
- [ 学部・学科 ]
- 管理栄養学部・管理栄養学科
- [ 日程 ]
- 2025年9月7日
- [ 内容 ]
- 日進マチテラス子ども食堂 調理ボランティア
- [ SLを行っての感想 ]
子ども食堂のキッチンスタッフとして大量調理のボランティアに参加し、とても学びの多い経験ができました。家庭の料理とは異なり、大人数分を調理するため、段取りやチームワークの大切さを実感しました。野菜を大量に切ったり、大きな鍋で味に偏りがないようにしたりと、大変な作業もあったけど仲間と協力しながら取り組むことができました。想像以上に多くの人が来てくださり、一部の食材が足りなくなってしまう場面もあったけど、急な変更にも対応しながら工夫して提供することができました。
キッチンにいたため、実際に食べている姿は見れなかったけど、みんなのお皿が空で返ってきた時にすごく嬉しかったです。自分の関わった料理が地域の方たちの時間を支える一部になったと思うと、とてもやりがいを感じました。また、食を介したつながりの大切さも改めて実感することができました。またボランティアが出来る機会があれば参加したいなと思いました。
- [ 学部・学科 ]
- 管理栄養学部・管理栄養学科
- [ 日程 ]
- 2025年9月7日
- [ 内容 ]
- 日進マチテラス子ども食堂 調理ボランティア
- [ SLを行っての感想 ]
今回SLに行って、その場に合わせて臨機応変に動く柔軟さを学びました。予定通りに進まない部分で、ボランティア同士で声をかけあったりして助け合う場面が何度かあり、「段取りよりチームワークが人を支える」ことを体で理解しました。この経験を通して、「食」はただ栄養を届けるだけでなく、地域の人の温度やつながりを守る力がすごくあると深く感じました。大量調理の現場では、一人のスピードより全体の流れのスムーズさが重要でした。鍋の前にいる人、盛りつける人が流れるように進む様子に声かけの大切さを感じました。
また、地域の人が用意してくださった旬の野菜を仕込みながら、その野菜が畑から届くまでの背景を想像すると、食材の1つ1つが人のつながりの証だと感じました。お弁当がただの食事ではなく地域の循環を伝えるメッセージになっていることにも気付きました。この経験から「料理=思いやりを形にするもの」という理解が自分の中で確かなものになりました。
料理を作る時間に余裕はあるが、盛り付けの時バタバタするので、担当を決めて効率よく盛り付けるようにすると良いと思いました。
