健康支援

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部・管理栄養学科
[ 日程 ]
2025年8月8日~10日
[ 内容 ]
SON・愛知 サマーキャンプ2025
[ SLを行っての感想 ]

 分野にとらわれず様々なSLに取り組もうと思い、障害アスリートキャンプに今回応募した。初めてのことが多く不安もあったが、多くの学びを得ることができた。

まず、知的障害や自閉症には、重症度や特徴に幅があり、接し方も一様ではないことを知った。実際に活動の中で、はっきり・ゆっくり・簡単な言葉で伝えるなどのアドバイスを受けながら交流することで、アスリートの方々との距離が少しずつ縮まるのを感じ嬉しかった。さらに、他学部の先輩からミラーリングをはじめとした、接し方のコツを学ぶことができ、自分の学部では得られない知識を吸収できたことは大きな収穫であった。また、相手をよく知ることの大切さも実感した。

 キャンプ中、一人のアスリートがアイスを前にして、食べることをためらっており、周囲が気にかけている様子があった。初めて参加した私は、それがアレルギーなのか、食事制限なのか、あるいは感覚の特性によるものなのか分からず、自分の理解の不足を痛感すると同時に、相手のことをよく知ろうとする姿勢の重要性に気付かされた。加えて、初対面の人と泊まりでキャンプを共にする経験自体初めてであり、その中で特に、自ら積極的に動くことと、コミュニケーションの大切さを強く実感した。他学部の先輩や他大学の学生の声かけ・行動からも多くの学びに繋がり、貴重な経験となった。

 SL後のアルバイトで障害をもつ方の接客に遭遇した際、今回の学びを活かし戸惑うことなく対応することができ、良かった。今後も自分の世界を広げ、学びを深めたい。

自分から積極的に動く心構え(指示待ち人間にならない)

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・児童発達教育専攻
[ 日程 ]
2025年8月8日~10日 
[ 内容 ]
SON・愛知 サマーキャンプ2025
[ SLを行っての感想 ]

 学生ボランティアがレクリエーションを考えて運営する時間があり、簡単なルールで誰でも参加できるものは何だろうと悩んだけど、みなさんのとびっきりの笑顔がみれた瞬間で、とても貴重な経験ができたのでよかったです。
 ほっぺをふくらませていたから真似したら喜んで、その後もほっぺをふくらませることでのコミュニケーションをとるということやおにぎりをつくるジェスチャーで交流をするなど一人一人ちがう言葉以外のコミュニケーションのとりかたがあるということを学べたので、今後の実習などで活かしたいと思いました。
おにぎりを一緒につくる時間があって「一人じゃできない!」と言っていたので「じゃあ一緒ににぎろう」と2人で一つのおにぎりを作ったときに心の距離が縮まったし、協力して物事をやりとげることの大切さを再認識できたのでいい機会でした。

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・児童発達教育専攻
[ 日程 ]
2025年8月8日~10日 
[ 内容 ]
SON・愛知 サマーキャンプ2025
[ SLを行っての感想 ]

 SLを行って一番良かったことは、様々な年代の知的障がいを持った方々に話しかける時間がたくさん取れたことだ。インターンシップ(名古屋市主催のもの)や普段の学校の授業では小学生を主に対象としており、成人のことはあまり学べない。しかし、スペシャルオリンピックス愛知さんでは20代、30代の方も多く参加しているため、普段の就業の様子や大人ならではの話題ができ、とても学びとなった。また、学生ボランティアでは高校生や他大学の方も参加していたため多様な考え方やアイデアをレク企画の際に吸収することができた。
 困ったこととしては、レク企画の運営を当日全て学生ボランティア主導でやるということを知らされたことだ。事前に当日スケジュール等は公開されていたが、内容に関しては不明瞭な所が多々あり困った。SL実施報告書を参考にすると良いと思う。

心構え:SON愛知さんは比較的軽度の知的障がいを持った方が多いです。短く簡潔に伝えることを意識すると良いと思います。またレク企画をなんとなく考えておくことを強くおすすめします。
準備したほうがよいもの:泊まる部屋にもよりますが、基本的に長野は山間部のため寒いです。上着があると便利です。宿泊する所からの外出は原則禁止のためUNO、トランプ等あると良いと思います。

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・児童発達教育専攻
[ 日程 ]
2025年7月27日・8月24日 
[ 内容 ]
愛知県パーキンソン病友の会 卓球塾
[ SLを行っての感想 ]

 SLを行う前は、パーキンソン病についての知識が薄く、ネットやテレビで見たことがあるだけでした。ですがSLを行って、実際のパーキンソン病を患っている人たちのお話や行動を見て多くのことを学べました。中でもパーキンソン病はどんどん体が動かなくなるため噛む筋力が低下してしまい、食べ物を噛んで飲み込むことが困難になるかもしれないということに驚きました。手足や腰だけでなく、生きる上での基本である食べることにも制限がかかってしまうことが頭になかったからです。

 そんな中、卓球塾に参加されているみなさんは、私にとても優しく笑顔で話しかけてくださったり、一緒に卓球に誘ってくださったり、休憩時間に差し入れをくださったりしてくれました。また、卓球塾のコーチの小林さんもとても優しい人柄で、気軽に話しかけてくださったり、水分の差し入れをくださったりしてくれました。終了時間が12時30分と気温が高く、外を歩くには危険な時間帯だったので、私を含めパーキンソン病患者の方も車で送ってくださいました。本当にみなさんがとてもいい人で明るく前向きな気持ちになりながら、運動もできパーキンソン病についての学びを深めることができました。

 練習相手として卓球をしているととても暑くなるので、服装と持っていく水分に気をつけると良いと思います。自動販売機もあるので一応小銭を持っていくべきだと思います。また、卓球塾のみなさんはとても気さくなので、恥ずかしがらずに声を掛けてみたり、明るく話してみてください。またラジオ体操の後に学生のみ自己紹介があります!

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・子どもケア専攻
[ 日程 ]
2025年6月29日 
[ 内容 ]
愛知県パーキンソン病友の会 卓球塾
[ SLを行っての感想 ]

 高齢の方が多く、あたたかく迎え入れてくださり、楽しく参加することができました。たくさん話しかけてくださって、色々なお話をしてくださいました。

このSLに参加し、パーキンソン病への見方が変わったように感じます。あまりパーキンソン病について知らず、参加する前に調べてから参加したのですが、想像より動ける方が多かったです。個人差はありましたが元気な方が多く、パーキンソン病ということを忘れてしまうくらいでした。

また機会があれば参加したいと思いました。