健康支援

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・児童発達教育専攻
[ 日程 ]
2025年8月8日~10日 
[ 内容 ]
SON・愛知 サマーキャンプ2025
[ SLを行っての感想 ]

 SLを行って一番良かったことは、様々な年代の知的障がいを持った方々に話しかける時間がたくさん取れたことだ。インターンシップ(名古屋市主催のもの)や普段の学校の授業では小学生を主に対象としており、成人のことはあまり学べない。しかし、スペシャルオリンピックス愛知さんでは20代、30代の方も多く参加しているため、普段の就業の様子や大人ならではの話題ができ、とても学びとなった。また、学生ボランティアでは高校生や他大学の方も参加していたため多様な考え方やアイデアをレク企画の際に吸収することができた。
 困ったこととしては、レク企画の運営を当日全て学生ボランティア主導でやるということを知らされたことだ。事前に当日スケジュール等は公開されていたが、内容に関しては不明瞭な所が多々あり困った。SL実施報告書を参考にすると良いと思う。

心構え:SON愛知さんは比較的軽度の知的障がいを持った方が多いです。短く簡潔に伝えることを意識すると良いと思います。またレク企画をなんとなく考えておくことを強くおすすめします。
準備したほうがよいもの:泊まる部屋にもよりますが、基本的に長野は山間部のため寒いです。上着があると便利です。宿泊する所からの外出は原則禁止のためUNO、トランプ等あると良いと思います。

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・児童発達教育専攻
[ 日程 ]
2025年7月27日・8月24日 
[ 内容 ]
愛知県パーキンソン病友の会 卓球塾
[ SLを行っての感想 ]

 SLを行う前は、パーキンソン病についての知識が薄く、ネットやテレビで見たことがあるだけでした。ですがSLを行って、実際のパーキンソン病を患っている人たちのお話や行動を見て多くのことを学べました。中でもパーキンソン病はどんどん体が動かなくなるため噛む筋力が低下してしまい、食べ物を噛んで飲み込むことが困難になるかもしれないということに驚きました。手足や腰だけでなく、生きる上での基本である食べることにも制限がかかってしまうことが頭になかったからです。

 そんな中、卓球塾に参加されているみなさんは、私にとても優しく笑顔で話しかけてくださったり、一緒に卓球に誘ってくださったり、休憩時間に差し入れをくださったりしてくれました。また、卓球塾のコーチの小林さんもとても優しい人柄で、気軽に話しかけてくださったり、水分の差し入れをくださったりしてくれました。終了時間が12時30分と気温が高く、外を歩くには危険な時間帯だったので、私を含めパーキンソン病患者の方も車で送ってくださいました。本当にみなさんがとてもいい人で明るく前向きな気持ちになりながら、運動もできパーキンソン病についての学びを深めることができました。

 練習相手として卓球をしているととても暑くなるので、服装と持っていく水分に気をつけると良いと思います。自動販売機もあるので一応小銭を持っていくべきだと思います。また、卓球塾のみなさんはとても気さくなので、恥ずかしがらずに声を掛けてみたり、明るく話してみてください。またラジオ体操の後に学生のみ自己紹介があります!

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・子どもケア専攻
[ 日程 ]
2025年6月29日 
[ 内容 ]
愛知県パーキンソン病友の会 卓球塾
[ SLを行っての感想 ]

 高齢の方が多く、あたたかく迎え入れてくださり、楽しく参加することができました。たくさん話しかけてくださって、色々なお話をしてくださいました。

このSLに参加し、パーキンソン病への見方が変わったように感じます。あまりパーキンソン病について知らず、参加する前に調べてから参加したのですが、想像より動ける方が多かったです。個人差はありましたが元気な方が多く、パーキンソン病ということを忘れてしまうくらいでした。

また機会があれば参加したいと思いました。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部・管理栄養学科
[ 日程 ]
7月13日 
[ 内容 ]
日進絆子ども食堂 調理ボランティア
[ SLを行っての感想 ]

大学の授業の給食管理実習で行った大量調理のように約110人分の献立を調理した。給食管理実習では、食中毒対策のために中心温度や加熱後の手袋の使用などを行っていたが、ボランティア活動である子ども食堂ではいかにコストカットできるか、無駄なく使用できるかを重視しているように思われた。

他の子ども食堂に比べしっかりとした献立を調理提供しており、とても時間をかけていることに驚いた。それらを実行するためには、十分に加熱したり、手袋を使わない分、手洗い・アルコール消毒を徹底したり個々の対策が必要となった。手洗いは正しいやり方でできて良かったと思う。また、食材を無駄なく使用するための野菜の切り方や作業を効率よく進めるための野菜の切り方や調理方法など経験豊富なボランティアの方々から学んだ。これからの私生活や実習で活かしていくことができるためとても勉強となった。

このボランティアは1回でも十分良いが、できるだけ継続して参加することに意義を感じた。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部・管理栄養学科
[ 日程 ]
2025年7月13日 
[ 内容 ]
日進絆子ども食堂 調理ボランティア
[ SLを行っての感想 ]

今回の調理では100人分の調理をしました。まだ授業で大量調理を経験したことがなかったので、自分で思っていたよりも食材が大量で驚きました。限られた時間の中で大量調理を行うことは大変だったけど新鮮で楽しかったです。
ボランティアを通して自分の思う当たり前は誰かにとって当たり前ではないのだと思いました。話をきく中で10歳になるまで海や銭湯に行ったことがない子供がいると知り驚きました。さまざまな事情を抱えている子供たちにとって、子ども食堂とは支えの場になっているのだと思いました。機会があればまた参加したいです。