健康支援

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部 子どもケア学科 子どもケア専攻 養護教諭コース 木戸脇 里穂
[ 日程 ]
7月5日
[ 内容 ]
赤十字健康生活支援法短期講習会
[ SLを行っての感想 ]

 自分は椅子から立ち上がる行為や、寝ている状態から起き上がるのも簡単にできるが、それは腹筋を使えないと難しく、普段は無意識に使っているから、高齢者にはきつい動きだということに気付けない。だから、足を少し中に入れて立つ、手を引くときは少し下げるように、手をかけるものがあるだけで立つのは楽になるなど、具体的な手助けを知れたことが良かった。また、膝をかす時の自分の身体の向き等、少しの工夫で介護をする時の効果も上がることが分かって、今後、高齢者と接する時の対応を変えることが出来る。

 毛布で作ったガウンは、知らなかったら私は毛布にくるまるだけで体を温めようとするが、腰の部分を三重にする、手を出しても体を冷やさない等工夫できることが分かった。特に高齢者は腰を温めると良いということ、ビニール袋を使った足湯ではくるぶしあたりを温めると良いこと、災害時に物資が限られた中で最大限の事を行うためには、このような知識も大切だと実感できた。

[ 学部・学科 ]
ヒューマンケア学部・子どもケア学科・子どもケア専攻・養護教諭コース 足立 知奈津
[ 日程 ]
7月5日
[ 内容 ]
赤十字健康生活支援法短期講習会
[ SLを行っての感想 ]

 高齢者の気持ちになって、筋肉をできるだけ使わない起き方や立ち上がり方を考えることは難しかった。介護時これをさっとやれば、高齢者は喜ぶと思った。

また風呂敷は様々な用途に使うことができるとは知っていたが、被災地などでの貴重品入れなどのリュックを作ることができた。普段使わないけれど、たった風呂敷二枚で完成しかさばらないため、防災バックなどに入れておくと万能だと思った。タオルや手を使ってのリラクゼーションも学んだが、いつでも誰でもできるので良かった。冊子もあり復習可能で良かった。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部 管理栄養学科 髙橋 萌
[ 日程 ]
7月5日
[ 内容 ]
赤十字健康生活支援法短期講習会
[ SLを行っての感想 ]

 高齢者の方がどのような姿勢になれば立ち上がりやすいのか、またどのタイミングで手伝えばよいのかを学び、2人組になって実際に補助の仕方を体験したので、ボランティア先で実践したいと思いました。

 また、風呂敷を使ってリュックサックが作れることや、毛布を使ってガウンが作れるとは知らず、驚きました。どちらも簡単にできて使い勝手もいいので、避難所での生活にとても役立つし、このような知識を持っている人が一人でもいれば、避難所での生活の辛さを少しでも緩和できると思いました。さらに、ホットタオルを用いることで衛生面だけでなく、リラックス効果もあることや、リラクゼーションを通してスキンシップやコミュニケーションをとれば、心の安らぎが生まれるのだと知り、ボランティアは被災者や高齢者の心の支えにもなっているのだと感じました。今後SLを行うときには人とのつながりを大切にしたいです。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部 管理栄養学科 林 千夏
[ 日程 ]
3月6日
[ 内容 ]
国立長寿医療研究センター
[ SLを行っての感想 ]

 病棟の見学では、徘徊の対策として、扉がボタンを押して数秒待たないと開かないようになっていたり、患者の靴に反応するセンサーが入口のマットに付けられていたり、様々な工夫が施されていることを学んだ。また、認知症はチェックシート等を用いて簡単に診察できるイメージを抱いていたが、検査には2時間以上時間をかけ、多職種が連携し、慎重に判断を行っていることを知った。そのため、初診の予約は7カ月待ちになっているらしく、それだけ認知症の疑いがある患者が多いことを感じた。また、研修会では前回に引き続き、認知症の人を支えていくためには地域で連携し合っていく必要があることを学んだ。研修会では、実際にそういった取り組みを行っている地域や団体の話を聞くことができた。しかし活動は主に中年~高齢の方の参加が多いらしく、多世代に渡って連携し合っていくには、まだまだ課題が残っている状況であり、若い世代としてなにか出来ることはないか考えていきたいと思った。

[ 学部・学科 ]
管理栄養学部 管理栄養学科 加藤 里衣
[ 日程 ]
3月6日
[ 内容 ]
国立長寿医療研究センター
[ SLを行っての感想 ]

 今回認知症の方の専門の病棟を見学させてもらった。認知症の方に配慮された診察室や徘徊防止の出入り口などどれも工夫がされていた。特に病室は全ての人に窓がくる配置になっていてすばらしいと思った。滅多に見られない病棟を見ることができ勉強になった。

 今回も認知症の当事者の方のお話しや地域の人同士がつながれるよう活動を行っている方々のお話しを聞くことができた。高齢化が進んでいるが困る前から地域活動をすることで困った時に助け合いができるとおっしゃっていた。現代社会、地域のつながりがとてもうすい。インタビューした方も、隣に住んでいる人は目を見て挨拶をしてくれないと言っていた。もっと活動が広がり地域のつながりができると良いと思った。